親知らずとは、前歯の中央から数えて8番目に当たる奥歯のことを指します。かつては普通の歯として生えそろっていた正常な歯だったのですが、現代人は顎が小さく、生えるための十分なスペースがなくなってしまったため、不自然な状態で生えるケースが多くなりました。
親知らずがまっすぐ正常に生えているのならば、必ずしも抜歯する必要はありません。しかし曲がって生えていると、そこに食べかすが溜まりやすいうえにブラッシングがしにくいため、虫歯になりやすくなります。また周囲の歯を圧迫するように生えていると、痛みが伴い、他の歯の歯並びや咬み合わせにも悪影響を及ぼしがち。こうした異常がある場合には、親知らずを抜歯する必要があります。
西巣鴨の歯医者「田島デンタルクリニック」は、親知らずの抜歯にも対応しています。「親知らずが生えてきた」「斜めに生えてきている」「抜歯が必要かどうかわからない」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。
- 抜歯当日は出血しやすいので、長時間の入浴・飲酒・激しい運動などは避けてください。
- 抜歯後1~2時間は、まだ麻酔の効果が残っています。唇や舌に感覚が戻るまでなるべく食事は避けるようにしてください。
- 抜歯後もしばらく出血することがありますが、ダラダラと流れるような出血が続く場合はご連絡ください。
- 血のかたまりが出るくらいの強いうがいを何度も繰り返さないようにしてください。傷の治癒が遅れ、再治療が必要になることがあります。